亀頭包皮炎



亀頭包皮炎


亀頭包皮炎とは、陰茎の亀頭と包皮に生じる炎症性疾患で、本来亀頭炎と包皮炎とに分かれますが、これらの疾患は併発することが多い。

原因

そのほとんどは包茎の場合に生じる症状で、亀頭を覆う包皮と亀頭との間に恥垢が溜まり、雑菌やウィルスが繁殖して生じます。
包茎以外の原因としては、物理的な刺激や化学的な刺激によって生じます。

症状

包皮口(ペニス先端)周囲(特に内側の包皮)が痛み、発赤、腫脹(しゅちょう)、排膿(はいのう)などの症状を生じます。

治療方法

通常抗生剤の投薬で容易に治癒しますが、繰り返す場合は包皮と亀頭との癒着を引き起こし、排尿障害をきたすことや、包皮が著しく硬くなることも あるため、包茎の手術を必要とします。亀頭包皮炎の予防としては、常に清潔に保つことですが、困難な真性包茎の場合はやはり包茎手術が必要になります。

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